防災よりも減災を意識する
火山列島に位置する日本では
頻繁に地震が発生しています。
いくら科学がすすんでも
かなり前から地震を予知することは難しいらしいですよ。
僕も建築士として耐震、免振には関心がありますが
建物としての防災だけでなく
一人、一人が普段から
少しでも被害を少なくする意識を
持つことが大事だと思っています。
意識するといっても、ちょっとした事で良いんです。
例えば、日常的に過ごす場所には
なるべく背の高い家具は置かない
または、転倒防止対策を施す。
花瓶や食器、など割れやすいモノは
万が一の時、少しでも被害が少ないような場所に置くなど
本当にちょっとしたことです。
僕も自宅では背の高い家具を
なるべく置かずに
外出時や就寝前は、カウンターやテーブル上に
出来るだけモノを置かないようにしています。
いざという時、カウンターの上には何も置かない事も!
完璧な防災対策は出来なくても、
日ごろからの減災対策はしっかり心掛けたいです。
2016年2月17日 | コラム